30歳の転職で面接はここを見る!中途採用の6つの対策

30歳での転職となると、「新卒や第二新卒とは求められるものが違うということは何となく分かるけど、具体的にと言われると自信が無い」という方が多いのではないでしょうか。
「自分がどのくらいの年収まで希望していいのか分からない」「今までの経験をどのようにアピールしたら良いのか分からない」と不安になってしまうものです。

エンジャパンさんの調べによると、30歳以上の転職者の8割以上の方が転職で「こんなつもりじゃなかった」という経験があるようです。

中途採用で失敗しない為には、どのような企業を受けたらよいのかをしっかり考えることが第一に必要です。
しかし、せっかく考えても、希望の企業に受からなければ働くことはできません。
そこで、中途採用特有の面接でのアピールの仕方を知って頂くことで、内定率を飛躍的に上げる方法をお伝えしたいと思います。
もし、どのような企業を受けたらよいのか分からないという方はまずやりたいことが明確になってない方が転職で失敗しない方法をお読みください。

中途採用と新卒採用の違い

まず、対策の前に企業側が何を求めているのかを理解して貰いたいのです。
企業が中途採用に求めるものが分かれば、自然とアピールすべきポイントも見えてきます。

①採用枠が少なく、短期間で人材を確保したい

新卒の場合は多数の方を同時に採用するケースが多いのですが、中途採用の場合は1~3名ほどの募集枠が殆どで、募集背景も新卒時とは異なります。退社してしまった社員の代わりに募集、好調な部署が人手不足になったため募集、新規部署の立ち上げメンバーとして特定のスキルや経験がある人が欲しい等、短期間での採用を目指している場合が多いのです。

②即戦力が欲しい

部署、ポジションがハッキリと定まって募集されているケースが殆どで、30歳を超えると未経験OKの募集がかなり少なくなります。ゼロから教育をし、ゆっくり育てるのであれば安い賃金で雇えて、より若くて素直な新卒を雇いたいと思う企業が多いのです。反対にいえば、企業の求めるスキルに見合えば好条件での転職も可能なのです。

③長く勤めてくれる人材が欲しい

新卒に比べると中途採用は全体の採用コストは非常に安価です。しかし、一人当たりの採用コストで考えると新卒よりも割高になるケースが多いのです。コストと時間の両方を費やして採用した方には長く勤めて欲しいと思うのは当然です。

④出来るだけ柔軟な人材が欲しい

筆者の考えとは別にして、一般的には経験があればあるだけ柔軟性は失われると思われています。ですので、社会経験の無いフレッシュな新卒が一番企業の色に染まりやすく、適応がしやすいと思われているのです。反対に、考えややり方が凝り固まっていても実力のみが欲しいのであれば40代、50代の方が30歳よりも経験が勝ります。しかし、30歳が欲しいという企業は即戦力とフレキシブルさの両方を求めているケースが非常に多いのです。若さと経験のバランスこそが30歳という年齢の魅力なのです。

30歳がアピールすべきポイント

①いつから転職可能なのか明確にする

企業側はいつから働けるのかを中途の場合、かなり重視します。離職してから転職活動している方はすぐに働けると思いますが、在職中に転職活動をしている人はトラブルにならないようにしっかりと考えましょう。

②どんな能力が求められているのかを把握する

即戦力であることをアピールする前に、何をアピールすればヒットするのかを間違えてはいけません。同じ営業力のアピールであっても、エリアマネージャーとして複数のクライアントの担当となる仕事において、新規開拓力をアピールしても全く意味がありません。この場合はいかに相手の懐に入り、仲良くなれるかという深耕営業の力をアピールしなければなりません。自分のポジションがどのような業務内容なのかなどを細かく調べることで、どんな人材を欲しがっているのかは分かる筈です。

③即戦力があることを具体的なエピソードを元に語る

新卒のように何十、何百人を見て数人~数十人を採用するのとは違い、中途の場合は少ない採用枠で明確に欲しい人物像が固まっていることが多いのです。ですので、多くの中から目立つために変わったところをアピールしても中途の場合は逆効果になることが殆どです。ですので、アピールする内容はどの求職者もだいたい同じです。営業であれば、新規開拓力や既存深耕営業力。事務であれば、処理能力や問題解決力など。同じことをアピールするわけですので、より具体的に即戦力があることを人事に想像させた人が採用になります。熱意を持って大声で汗だらだらで語れば良いというものではありません。その為には、今までの経験の中から具体的なエピソードを交えてアピールすることが大切です。勿論、学生時代のことではなく、前職や前々職などの社会人になってからの経験を語ってください。

【具体例】~事務職の場合~

A子さん「処理能力の速さには自信があります。常にだれよりも効率的に仕事を行うことを心掛けておりました。また、問題発見とその改善策を考えることにも自信があります。常に会社の為、仲間の為に自分に何ができるのかを考え行動しておりました。」
B美さん「入力業務の効率化には自信があります。前職では30分早く出社することでその日1日の午前中、午後、夕方の業務をタスク分けして行うことで平均残業時間が2~3時間の職場で、ほぼ毎日1時間以内に業務を終えて退社しておりました。また、入力データのソフトの問題点を発見し、業務効率化の為に改善策を考え会議で発表した結果、支店も含め全てのパソコンのシステムが改善され、会社全体の業務効率化に成功致しました。」

A子さんとB美さんのアピールしている内容は全く同じなのですが、具体的なエピソードを入れるだけで信憑性が飛躍的に上がるのです。

④全ての会社の退職理由を明確にする

人事は有能なだけではなく、長く勤めてくれる人材を探しています。そこで人事が一番気にするポイントはそれぞれの会社の退職理由です。

人事が嫌う退職理由

・それぞれの会社の退職理由がバラバラで一貫性が無い
・1社で複数の退職理由があり、どこが本心か分からない
・退職理由が自社では解決されない
そもそも最後の自社で解決されないことが退職理由なのであれば、その会社に転職することは失敗に終わるので落とされた方が良いと思います。しかし、上2つは単にどの会社に行っても愚痴が多くて長続きしない人という印象を与えかねないので気を付けましょう。
人事が好む退職理由
・それぞれの会社で一貫性があり、向上心を持って転職している
・人間関係のもつれなどのネガティブな理由より、このスキルを身に付けたことにより挑戦したくなったというポジティブな理由が好まれる
・前職の退職理由から、自社への志望理由に一貫性があり、矛盾が無く、将来性も感じられる

⑤志望理由を超具体的に考える

どの企業にも当てはまるような志望理由では人事は納得しないことが多いのです。その為、その企業のホームページなどを事細かに読み、どんな製品をどのように扱い、どんなクライアントがいて、今後どのようなビジョンがある企業なのか。また、ライバル会社などの動向まで調べて、業界の事を把握するところまで調べ上げるとこの企業だけの素晴らしいポイントを志望理由に挙げることができるでしょう。先ほどの項でも述べたように、前職の退社理由とのヒモ付けがしっかりしていて一本のストーリーになっていると非常に良いと思います。さらに将来、この会社で何がしたいのかも明確に伝えるとポイントは非常に高くなります。その内容がこの企業の中でしか実現できないようなことであれば、またさらに高評価になります。
⑥ フレキシブルな人間性をアピールする
若さと経験の両方を兼ね備えているのが30歳の特徴ですが、30歳以上は“若手”とは呼ばれなくなります。しかし、企業からは若さも求められます。もし2社以上経験されている方でしたら、転職した際の仕事の覚えの早さや、新しいメンバーとのコミュニケーション能力などをアピールし、フレキシブルな人材だと思われるようにしましょう。

以上、6つのことを心掛けて転職活動をして頂ければ内定をバンバン貰えること間違いなしです!

まとめ
①受けたい企業を明確にする
受けたい企業が分からないという方はやりたいことが明確になってない方が転職で失敗しない方法をご覧ください
②退職可能時期を明確にする
③どんな能力を求められているか調べる
④具体的なエピソードを元に即戦力をアピールする
⑤退職理由と志望理由に一貫性とストーリーを持たせて伝える
⑥柔軟性があることをアピールする

最近の記事

PAGE TOP